DiTT(一般社団法人デジタル教科書協議会)主催のシンポジウムに代表遠藤が登壇

2018年3月12日(月)慶應義塾大学にて開催された
「AI時代の教育を考える~AI活用の学習塾」シンポジウム(主催:DiTT(一般社団法人デジタル教科書協議会))にて代表の遠藤が登壇しました。

会場には講演前から100名以上の方がいらっしゃっていました。

最初に、
各社の事例を中心とした講演発表
メイツはWeblio様と合同で開発中のAI技術を用いた4技能搭載の英検アプリの紹介や、
現在販売している英検アプリでの学習効果、事例について説明させていただきました。

その後、
全登壇者によるパネルディスカッション
AIをテーマとした質問で議論を行いました。

【テーマ】
子どもたちの成績は上がったか?
保護者の反応は良いか?
先生は教えやすくなったか?
20年後先生はAIに置き換わっているか?
AIを教育に入れるにあたっての課題は?

AIを使うことでこどもたちの成績が上がるという意見は満場一致でしたが、
その他の意見では、意見がわかれる部分もあり、活発な意見交換が行われていました。

今までは、基礎学力が大切、基礎学力以外の力(思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性など)が大切といった2項対立の議論でしたが、今後はどちらも大切になってくることが予想されています。

ですが現在の基礎学力を中心とした学習方法だと基礎学力以外の力(思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性など)を学習する時間が足りません。基礎学力、基礎学力以外の力の両方を高めるためには、基礎学力にかける学習時間を短縮する必要があります。そこでAIを用いて、生徒一人ひとりの苦手分野にあわせた学習をおこなえば、学習時間を効率化することが可能です。そうすることで基礎学力、基礎学力以外の力両方の学習をおこなうことが実現できるでしょう。

今後、このような未来の教育に向けてメイツでは、学習アプリの開発、実際に教育現場への導入に力を入れていきます。